「起業したい!」熱意を行動に変え、モチベーションを維持する4STEP

「起業したい」と思ってる人はたくさんいても、実際に起業のアクションを起こすのは極少数。

なんだかんだでハードルが高そうに感じてしまう「起業」ですが、本当に腰が重いのは意外と最初の1歩だけ

いざ動いてしまえば、がむしゃらに進むしかないですし、試行錯誤を楽しむことも「起業」の醍醐味なのではないでしょうか。

この記事では、「起業したい!」と思った後、起業するまでに行うべき4つSTEPをご説明いたします。

STEP1)起業に必要なマインドセットを身につける

起業したい!と思っている方は、同時に「自分に起業は向いているだろうか…」といった漠然とした不安を感じていると思います。

成功するのか失敗するのかは、誰にも分かりませんし、今うまくいってる起業家の皆さんも、初めは皆同じ不安感を抱いていたと思います。

「これをしていれば絶対に成功する」といった決定的な方法はありませんが、成功している起業家は同じようなマインドセットを持っています。

成功している起業家と同じマインドセットを持つだけでも、起業して成功する可能性は上がります。

マインドセットとは、仕事を楽しむことだったり、何か知識を取り入れようとすること、色々な人とコミュニケーションを積極的に取ろうとする、心構えや思考の傾向のようなものです。

「自分は成功している起業家のマインドセットを持っていないかもしれない」と思うかもしれませんが、マインドセットは、意識をしていれば身についていくため、心配ご無用。

起業を成功させるために必要なマインドセットをまとめた記事がありますので、気になる方はそちらもご覧ください。

まずは起業家マインドを取り入れて、自分を起業家だと思い込むところからスタートしましょう。

STEP2)アイデア出しをする

起業家のマインドセットを身につけたら、次は「何で起業するか」というアイデアを出しましょう。

「起業したい!」と思い立つ人は、大きく2つに分かれると思います。

  • やりたいことがあるから、起業したい!
  • 何でもいいから起業してみたい!でも具体的に何で起業するかは決まっていない

どちらも間違っていませんし、むしろどちらも正解だと思います。

「やりたいことが決まってないと起業なんて出来ない」と思われがちですが、実はそんなことはないのです。

極端な考え方をすれば、やりたいことが決まっていない方が独創的・柔軟なアイデアが出やすいと思います。

また、「起業=独創的なアイデアが必要」と思っている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。

そもそも「ビジネスとは、誰かの困っていることを解決するかor誰かのやりたいことを叶えてあげる。そして、その代わりにお金をもらうこと」です。

例えば、

  • 恋人が欲しいけど、出会いがない
  • 自分で美味しいコーヒーを淹れて飲みたい

といった悩みであれば、

  • 趣味や性格が合う男女を結びつけるマッチングサービス
  • バリスタが教えるオンラインコーヒーレッスン

といったビジネスが考えられます。

このように「世の中を画期的に変えるアイデア」じゃなくでも、ちょっとした「悩み」や「やりたいこと」を解決してあげるアイデアさえ思いつけば、充分ビジネスとして成り立ってしまうのです。

それこそ、「起業家的なマインド」が備わっていれば、「日常に転がるビジネスのヒント」を素早くキャッチできるかもしれません。

アイデアを見つける具体的な方法については、下記2つの記事に詳しく書いていますので、ぜひこの2つの記事を参考にしてください。

STEP3)お金を稼ぐためのビジネスモデルを決める

何で起業するかを決めたら、次は「ビジネスモデル」決めましょう。

ビジネスモデルとは「売上・利益を上げる仕組み」のことです。

でもいきなり「仕組み」を決めろ、なんて言われてもピンときませんよね。

ここで言う仕組みとは

  • 誰に
  • 何をして
  • どうやってお金をもらうか

ということです。

カフェのビジネスモデルを例にすると

  • 来店したお客さんに
  • コーヒーを商品として提供し
  • 現金で直接お金を受け取る

ということになります。

この3つの要素を色々なパターンで考えてみると、あなたに合ったビジネスのスタイルや、今までにない新しいスタイルのビジネスが思いつくかもしれません。

こうして具体的に考えてみると、少し起業へのスタートラインに近づいてきた気がしてきませんか?

ビジネスモデルについてもっと詳しく知りたい人は、下記の記事をチェックしてみるとより深く理解できると思います。

STEP4)スタートアップ型・キャッシュエンジン型どちらで起業するか決める

まず、起業にはざっくり大きく分けて2種類あります。

スタートアップ型

1つ目は「スタートアップ型」と呼ばれるモノで、特徴はこんな感じ。

  • 斬新なビジネスアイディアで
  • 世の中に変革をもたらすようなビジネスを作り
  • 投資家たちから投資を集めて事業を作り
  • 短期的なエグジット(上場or買収される)を目指す

資本も利益も大きい分、気軽に始められる方法ではありませんが、まずは言葉として「スタートアップ型」があることを覚えておいてください。

スタートアップ型について詳しく知りたい人は、下記の記事を読んでみてください。

キャッシュエンジン型

2つ目が比較的始めやすい、「キャッシュエンジン型」の起業法です。

キャッシュエンジンを一言で説明すると、「すぐに売上が立つビジネスの仕組み」のことで、特徴はこんな感じ。

  • 小資本でスタートできる
  • すぐに売上が立つ
  • モチベーションが維持できる
  • 改善ポイントがすぐに見つかる
  • 大きな方向転換が必要なく無駄が少ない

小資本かつ低リスクでスタートできる起業方法です。

アイデアとビジネスモデル次第では、すぐにアクションに起こせるビジネスも多数あるので、キャッシュエンジン型を強くおすすめします。

「起業したい!」という気持ちが強く、ビジネスモデルも何となく固まってきたという人は、ぜひこちらの記事で、キャッシュエンジンについてもっと調べてみてください。

キャッシュエンジン型で起業するイメージが掴めれば、あなたが起業家となるのもあと少し。

あとは実際にビジネスを始めるだけです。

まとめ

起業するまでに行うべき4つのSTEPを説明してきましたが、いかがでしたか?

起業したい!とお考えの方は、STEPの1〜4 について沿って、起業の準備を始めてみましょう。

そして何よりも重要なのが、考えるだけではなく、きちんと実行していくことです。
「やりたい!」と思ってはいるものの、「実際に行動する人」はほんの一握りしかいません。

逆を言えば、アクションさえ起こしてしまえば、その「一握り」側の人間になれるのです。

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