起業を成功させる3つのマインドセットとは

こんにちは!
現役起業家のYuzuruです!

僕は新宿で起業スクールを経営しているのですが、その起業スクールの受講生が講座スタートから1週間で、毎月3万円の仕事を半月分受注しました!

受講生の彼らは学生二人組で動いており、大学卒業と同時に法人登記して、本格的に事業をスタートさせることを目論む野心家です。
彼らは素直で行動が早い。

そして何より、いつも楽しそうにビジネスをやっている!

「キャッシュエンジン起業家に必要なマインドセットって・・・?」
みたいな質問をよく聞かれるのですが、彼らを見ていると、それがよくわかるんですよね。

そこで今回の記事では、起業を目指している方が気になる「起業家に必要なマインドセット」を3つのポイントに絞ってお伝えします!

1つ目のマインドセット:やり抜く覚悟

やり抜く覚悟のイメージ

いきなりがっつり精神論です(笑)

でもこれは本当にすごく大切なので、起業スクールでもいつも繰り返し伝えています。

ではなぜ、やり抜く覚悟が起業家に必要なマインドセットなのでしょうか。

やり抜く覚悟があると非生産的な時間が少なくなる

何があってもやり抜く覚悟があると、

  • 起業なんて自分にはできない
  • 起業は自分に向いていない

と、非生産的なことを考える時間がなくなり、「どうやったらうまく行くか?」を考えることにエネルギーを注ぐことができるんです。

やり抜く覚悟がない人によくありがちな流れは、こんな感じです。

  • ちょっと仕事が忙しくなったり、商品が売れなかったりする
    (これは誰しも当然に起こります)
  • 「やっぱり、起業なんて自分には向いていないのかな?」っていう無駄なノイズが起きる
  • 友人たちから「今は本業に集中するべきなんじゃない?」と言われる

その結果、「起業したい」といった気持ちはなくなって、元の生活に戻ってしまいます。

しかし、やり抜く覚悟があると、

  •  ちょっと仕事が忙しくなったり、商品が売れなかったりする
  •  「いやいや、でもやるって決めているから」と、なんとかできる方法を考える
  • 時間を捻出して、商品を売る。なんとかして売る。
  • 結果、商品提供まで行く。PDCAを回し、商品を改良する
  • → なかなか売れない。でも、「どうやったらうまく行くか?」を考える。

その結果、商品提供まで進められます。

また、1回目の商品提供の経験を元に、さらにPDCAを回して商品完了し、もっと売れるように努力していく流れができます。

このように「やり抜く覚悟」の有無によって、結果は全然異なります。

人間というものは面白いもので、1つのことをやると決めてエネルギーを注げば、大抵のことはできてしまいます。

今までやったことがないことにチャレンジするのは怖いですが、飛び込んでも大怪我することはそんなにないですよ。

2つ目のマインドセット:売ることから逃げない

売ることから逃げない

いろんな起業家たちを見ていて思うのが、事業を軌道に早く乗せる起業家は、とにかく行動量が多い。

しかも、その行動が「商品を売る活動」に直結しているんです。

「行動が商品を売る活動に直結してる」とは、どういうことでしょうか。

新しいサービスを考えて、商品を売り出しました。
しかし、できたばかりのサービスなんて、そう簡単には売れません。

  • 実績なし
  • レビューなし
  • 価格設定はあいまい
  • サービス内容もあいまい
  • だから、売っている自分も自信がない

だれでもこんな状態からスタートします。

ここで、みんなが陥ってしまうワナが
「今は〜〜の優先順位を上げているので、売りにはいっていません」
という状態。

例えば、

  • まだホームページが完成していないので、営業はホームページが完成してから行きます。それまでは、デザインやコンテンツ作りに集中します
  • 自分には実績がないので、まずはいろんな方とのリレーション構築をすべく活動しています
  • 名刺に入れる、ロゴや屋号を考えています。デザインにはこだわるほうなので

などなど。

これは「売ることから逃げている状態」です。

一見、何かしらの作業をしているので「起業のために動いている!」って言う感覚に陥ります。

しかし、上記はどれも顧客に対する価値提供をしていません。

そのため、事業としてはストップしている状態となるのです。

顧客からすると、

  • どれだけ時間をかけてホームページを作ろうが
  • 何回徹夜して名刺を作ろうが
  • どれだけ多くの人とのリレーション構築をしていようが

関係ありません。

顧客が求めているのは、サービス・商品の価値であり「準備時間」ではないのです。

事業スタート時は、「準備不足」を言い訳に、売りに行くことを避けてしまう傾向があります。

人間の脳は「現状維持」をする機能が強力で、新しい習慣や未知への遭遇を避けようとします。

それをねじ伏せて

  • 小さくてもいいからサービス提供を続ける
  • 小さくてもいいから、お金を受けとる

ことを心がけましょう。

これらが少しずつでもできていると、起業に対するモチベーションを維持でき、サービスの改善につながります。

3つ目のマインドセット:リソース徹底活用で量を積む

リソースを徹底活用して量を積む

「アウトプットの量を積む」マインドセットがある起業家の方が、早いタイミングで事業を軌道に乗せていきます。

使えるものはフル活用。

そもそも、起業初期段階は時間もお金も人的リソースも、全て不足している中でスタートします。

そのため、
無料で使えるツールや協力してくれる友人関係含めて(ドライな言い方ですが)活用できるリソースは、徹底的に活用する!
というマインドセットは重要です。

起業はとても華やかそうに見えますが、実は愚直な作業の連続だったりします。

以前、ホリエモンこと堀江貴文さんがNEWS PICKSの中で、「成功する起業家の条件は?」というトピックに対して「しつこさ」を挙げていました。

堀江さんがイベントを主催すると
「知名度あるんだから、人簡単に集まるでしょ?」
と言われそうです。

でも実は今でも堀江さんは、イベントに人を呼ぶために、毎日100人にDMを送るんだとか。

このようにやるべきことを愚直にやり抜いている方が、早い段階で事業を起業にのせていきます。

例えば、イベントを自分で開催する際に、無料で集客に使えるサイトが3つあるとします。

結果を出す起業家たちは、有無を言わずにサクッと3つ全てのサイトにイベント情報を登録して、どんな反応が来るかを観察します。

「どれも初めだし無料なんだから、まずは使ってみないとね。」っていうのが彼らのロジックで、これはすごく「起業家的」だなって感じます。

逆に「まずは一つだけやってみよう」というマインドだと、いつまでたっても二つ目に移行できず、集客をするのに時間がかかってしまいます。

もちろん、一発目からラッキーパンチが出るパターンもありますが、よっぽど運が良くないと最初から結果は出せません。

結果を早く出すためには、「アウトプットの量を積む」ことがとても重要なんです。

成果が出るまでやり続けよう!

成果のイメージ

今回の記事の内容がマインドセットなので、どうしても抽象的な内容が多くなってしまいました。

ただ、これを知っているかいないかで、起業家たちの行動は違ってきます。

ぜひ、「価値の提供」にフォーカスをおき、それが達成できるように行動を積んで見てください。

当たり前ですが、成果が出るまでやり続ければ、必ず成果は出ます。

  • 起業したいけど、自分に何ができるかわからない
  • どんなサービスや商品を提供するか迷っている
  • 起業したいけど、あと一歩が踏み出せない

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