【経営者になるには】経営者が持つべきスキルとマインド
Partnership of business concept. Group of businessperson. Customer support. Teamwork.

「経営者になりたい!」と思っても、「自分は向いているだろうか」「どんな人が経営者に向いているんだろう」など、不安はたくさん募りますよね。

「こういう人は絶対成功する!」と一概に言い切ることは出来ませんが、うまくいってる経営者たちは、思考やスキルには共通点があります。

この記事では、そんな経営者たちが持っているマインドとスキルを分かりやすくご説明いたします。

「経営者になりたい!」と思っている方は、この記事で書かれていることを、ぜひこれから意識してみてください。

経営者に向いてる人ってどんな人?

十人十色と言うけれど、「向いている傾向」は必ずあるはず。
うまくいっていたり、毎日を楽しく過ごしている経営者は、これから説明する4つの特徴を持っている人が多いです。

「今の自分は当てはまらないや…」と思う人もいるかもしれませんが、後天的に身に付けられるので、心配はいりません!

それでは1つずつ、紹介していきますね。

1)メンタルが強い

何かを立ち上げようとすることは、決して楽な道ではありません。

特に始めたての時期や、「これからやろう!」と新しいチャレンジをする時に、「そんなの現実的じゃない」と笑う人もきっと周りにいるでしょう。

そういった周りの声にいちいち凹むのでなく、むしろ「見返してやろう」という気持ちになれる人は、経営者向きマインドの持ち主だと思います。

しかしやっぱり経営者も人間。
凹む時は凹みますし、今後を不安に思うことだってたくさんあります。
その不安の解消法は「自信をつける」こと。

自信をつけるためには、自分の考えや行動が正しいと思える根拠を作り出すことです。

その根拠を見つけ出すには、たくさんの知識や経験が元となるので、「後天的にメンタルを強くしたい」のであれば、「知識や経験をたくさん積むこと」もしくは、「行動をたくさんすること」がメンタル強化への近道となるでしょう。

例えば、サラリーマンとして会社で働きながら、WEBデザイナーを副業として月に10万円稼いでいたとします。

独立することを友達や知り合いに相談したところ、「フリーランスは不安定だからやめた方がいい」と猛反対を受けました。

それでも、独立前に頑張って営業して月額契約を何本も獲得し、マーケティングの勉強をしつつ、新規案件の獲得も行っていきました。

その結果、独立しても安定した収入を得られる自信がつきました。

このように、起業・独立に対する不安は、たくさん行動して知識と経験を積み重ね、解消していきましょう。

2)好奇心旺盛で積極的

興味の幅が広ければ広いほど、色んな知識が身についていきます。

「これは仕事には全然関係ないかも」と思ってたことが、仕事に繋がるケースなんてたくさんあるわけです。

常に興味のアンテナを高くして、気になったことは積極的に調べたり、やってみたりする。

まずは小さな興味からで構いません。

例えば、朝のニュースで見てちょっと気になったことを改めて自分で調べてみたり、カフェで流れていた音楽が気に入って、店員さんに何の曲か聞いてみたり、そんなところから始めてみましょう。

気になったらすぐに調べてみる癖さえ身に付けば、あなたの財産となる知識の幅や深さはグッと広がります。

3)状況を素早く見極めて最適な決断ができる

経営者は、会社の全てを自身で決断していかなければなりません。

ビジネスやマーケットのさまざまな状況を踏まえて、会社にとって最適な行動をする決断力を養う必要があります。

「ゆっくり考えて後で判断しよう」、そういった場面も確かにありますが、先延ばしにしてしまうとチャンスを逃してしまうかもしれません。

特にビジネスは流行にのることも大切です。

身近な例で言えば、ビットコインなどの電子通貨が流行り始めた時に、すぐに決断して購入した方は大きな利益を得られました。

しかし、迷っているうちに電子通貨が暴落し、そもそも買えなかった方や売る機会を逃してしまい、何も得られなかった方・損をした方が多いと思います。

このように、その場その場で最適だと思う決断を素早くする

これが出来れば、チャンスをしっかり掴めます。

このマインドセットを身につけるために、日常的にできる訓練としては

  • 日々の生活の中で迷ったら「10秒以内に決断する」というルールを作る

ことです。

日々の生活の中で、人間は多くの小さな決断をしています。
まずは、その小さな決断を素早く行うことで、決断力を養っていきましょう。

4)フットワークの軽さと行動力を持っている

「フットワークの軽さ」と「行動力」があればあるほど、人脈が広がりやすくなり、知識・経験の幅も広がりやすくなります。

例えば、翌日の午前中に入っていた打ち合わせが無くなり、時間に空きが出来たとしましょう。

「早起きする必要がなくなったから、家でゴロゴロする」という選択をするより「気になってたあのカフェに行こう!」と行動できる人の方が、圧倒的に人との出会う機会も多いですし、いろんな経験と知識を身につけられると思いませんか?

何にでも前のめりに興味があって、それに対してきちんと行動もできる。
うまくいっている経営者は、このスタンスでいることが当たり前になっているかもしれません。

「フットワークの軽さ」と「行動力」を身につけるためには、まずは「自分のスキマ時間」を把握しましょう。

そして、その「スキマ時間」にしたいことをリストアップしましょう。

「読みたかった本を読む」でも「Netflixで見たかった映画を見る」といった、自分自身が楽しめるもので構いません。

そして、そのリストアップしたことを、スキマ時間に実行していきましょう。

これができれば、自然に「フットワークの軽さ」と「行動力」は身についていくはずです。

経営者に性別は関係ない!

「経営者」と聞くと、なんとなく男性のイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

今の時代、女性の経営者の人数も増えており、1990年の女性社長の比率が4.5%に対し、2000年には5.6%、2020年には8.0%と緩やかではありますが右肩上がりで上昇傾向にあります。
※帝国バンクのデータから引用

「私は女性だから経営者は無理」なんて思う必要は全くありません。

美的センスや情報収集の速さ、流行などのキャッチするアンテナの高さは、女性の方が長けている印象ですし、女性ならではの強みが必ずあります。

美容業や化粧品販売等の「女性をターゲットにする」事柄は、やはり当事者である女性が経営しているケースが多いようです。

経営者に必要なスキル

「経営者になりたい!」と思い立っても、「じゃあまず、何を勉強すれば良いの?」と戸惑ってしまいますよね。

どんな分野の経営者にとっても、身に付けておきたいスキルをここでは4つご説明いたします。

1 ) 社長業の基本になる財務会計知識

会社の状況を把握するために、いついくら売上が上がって、いつ何にお金を使ったかを把握して管理するスキルがないと、会社は継続できません。

優秀な経理担当者や財務担当者がパートナーにいたとしても、決算書に対して最終的な責任を取るのは経営者です。

経理担当者や財務担当者に任せっきりにするのでなく、自身で判断を下せる最低限の知識は、必ず身に付けておきましょう。

2 ) マーケティング能力

「何を誰にどうやって売るか」を具体的に考えて実行に移すことができないと、いくら魅力的なサービスや商品でも販売できません。

商品の品質を高めることもかなり重要なことですが、その良さを人に伝えることも同じくらい重要項目。

常に市場をリサーチするクセをつけ、マーケティング能力を高めるよう意識していきましょう。

3 ) 営業力

新しい仕事や顧客を獲得できなければ、会社は成長を続けられません。

経営者として会社を牽引するために、営業に関する勉強は欠かさずに行いましょう。

「これから経営者になる!」と意気込みのある人は、まずはコミュニケーション能力から磨いてみましょう。
あなたのコミュニケーション能力が、これからの営業力に繋がっていくはずです。

4 ) ビジネスモデルを作る能力

「ビジネスモデル」とは、「売上・利益を上げる仕組み」です。
どんなモノを商品として、どんな人をターゲットにし、どういうお金の受け取り方をするのか。

これをしっかりと考えられると、あなたのビジネスの可能性の幅がグンと広がっていきます。

ビジネスモデルの作り方に関しては、別の記事に詳しく書いているので、そちらを活用してみてください。

経営者になるためには、まずキャッシュエンジンを作ろう

経営者になるための準備として、小さいビジネスから始めてみると良いと思います。
あまり気張らず「まずは練習程度に」、そんな気持ちで構いません。

そこで採用すべきなのが「キャッシュエンジン型」と呼ばれる起業法です。

ここでは「キャッシュエンジン型」について説明しますね。

1 ) 起業にはスタートアップ型とキャッシュエンジン型がある

まず、起業には大きく分けて2つあります。

1つはスタートアップ型と、もう1つはキャッシュエンジン型です。

スタートアップ型の大きな特徴は、下記2点です。

  • 短期間で急激に成長を遂げる
  • これまでに市場に存在しなかった新しいビジネスを掲げている

起業前の資金調達が必要で、リスクも大きいため、気軽に始められません。

一方、おすすめしたい起業方法が「キャッシュエンジン型」。

キャッシュエンジンを一言で説明すると、「すぐに売上が立つビジネスの仕組み」のことです。

少ない資本でも比較的始めやすく、リスクも少ない起業方法なので、他に仕事をしていたとしても、副業感覚でチャレンジできます。

「キャッシュエンジン」に関しては別の記事に詳しく書いておりますので、ぜひ読んでみて、そして挑戦してみてください。

2 ) キャッシュエンジンのメリット

低リスクで始められるキャッシュエンジン型には、複業としてスタートしやすいメリットがいくつかあります。

ザッと上げてみるとこんな感じです。

  • 小資本でスタートできる
  • すぐに売上が立つ
  • モチベーションが維持できる
  • 改善ポイントがすぐに見つかる
  • 大きな方向転換が必要なく無駄が少ない

今勤めている会社を辞めたり、大きな金額を投資したりせず、自己資本と自分の時間でスタートできる起業スタイルがキャッシュエンジン。

学生であれ社会人であれ、ここまで読んでいるあなたは「経営者の卵」であることは間違いありません。

未来の自分のためのチュートリアル」ぐらいの気持ちで始めてみて、経営の楽しさを肌で実感してみてはいかがでしょうか。

キャッシュエンジン型のメリットは、別の記事でもっと詳しく書いてますので、「もっと知りたい!」という人はそちらも覗いてみてください。

3 ) キャッシュエンジンの作り方

「キャッシュエンジン型については大体分かってきたけど、じゃあ自分は何をすれば良いの?」、「経営者に興味はあるけど、何をしたいのかが明確に決まっていない」、そういった人は意外と多いです。

せっかく自分で経営していくなら、自分の好きなことや得意なこと、自分にしかできないようなことをやってみたいですよね。

自分にあったキャッシュエンジンの作り方のサポートを、ここではざっくりお話しさせていただきます。

自分の理想に近づけるよう、まずやるべきことが下記の3つです。

  1. 夢や理想のライフスタイルを明確に思い描く

  2. 自分の持っているスキル・強みを書き出す

  3. 自分の持っているスキル・強みを価値に変えられる仕事を選ぶ・創る

この1~3の作業で書き出してきた内容を元に、始める仕事を選びましょう。

もし、既にある仕事で自分のスキルや強みを活かせなかったり、自分の夢や理想のライフスタイルを実現できなさそうであれば、自分で仕事を作るというのも選択肢の1つなのです。

悩んだらすぐに相談してみる

経営の仕方も分野も、選択肢が多すぎると自分に合ったものを選ぶのがどんどん難しくなってきますよね。

「何か始めたいけどわからない」、そのお気持ちすごく分かります。

分からない事があったらすぐに相談して聞いてみる

これって、記事の最初の方に書いた「経営者に向いている人」の「2)好奇心旺盛で積極的」に当てはまるんです。

自分で調べたり、考えたりするのも大事ですが、行き詰まったら誰かに相談したり、色々な人の意見を参考にしてみるのもかなり大事なこと。

気になることや教えて欲しいこと、どんな些細なことでも構いませんので、弊社Cash Engineの無料相談をご利用ください!

あなたに最適な道を、一緒に切り拓いていければ幸いです。

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