こんにちは!
会社員をやりながら複数事業を展開している二宮です。
今回の記事では、
「週末だけ副業してみようかな」
と考えている方向けに、
- 副業を選ぶポイント
- 週末副業を始める際の注意点
- 週末にできる副業
をご紹介していきます。
この記事を読めば、どんな副業が週末にできるかイメージできるはずです。
週末副業を検討している方は、ぜひこの記事の内容を参考にしてくださいね。
週末だけ出来る副業を選ぶ3つのポイント
今回ご紹介するのは、「週末だけで出来る副業」を選ぶポイントです。
週末といっても、土日の二日間しかないため、副業に使える時間は多くはありません。
土日に8時間ずつ働いても、たったの16時間。
週末という少ない時間を副業に使うのであれば、この3つのポイントをおさえた副業を選びましょう。
- 好きなこと・興味があることに関係する
- 時間と場所に縛れない
- 0から営業をしなくても良い
好きなこと・興味があることに関係する
副業を選ぶ上でも最も大切なポイントは「好きなこと・興味があることに関係するかどうか」です。
せっかくの休みを副業に使うのであれば、できるだけ好きなことや興味があることに関係する副業を選びましょう。
その方が副業自体のモチベーションが上がり、収入だけでなく達成感や満足感も得られます。
例えば、アイドルが好きなのであれば、
- アイドルの情報を掲載するWEBメディアのWEBライターになる
- 好きなアイドルを紹介するブログを立ち上げ、そのブログの広告から収益を得る
といったイメージです。
好きなことや興味があることに関係する副業を選ぶことで、副業自体が長続きするメリットもあります。
好きなことを副業にするアイデアをまとめてご紹介した記事もあるので、こちらも合わせてご覧ください。
時間と場所が縛れない仕事
「土日の時間と体力は、全て副業に使いたい!」という場合でなければ、時間と場所に縛られない副業を選ぶことをお勧めします。
決まった時間と場所でしかできない副業を選ぶと、プライベートの予定を入れづらくなります。
時間と場所が縛られる場合でも、ある程度は自分でもその時間と場所をコントロールできる副業を選びましょう。
例えば、
- 特定のアプリや無料サービスに登録して稼ぐポイントサイト
- 納期までにホームページを作れば良いWEBデザイナー
といった副業であれば、自分の好きな場所と時間で副業ができます。
0から営業をしなくても良い
会社の看板なく個人で営業して仕事を取ってくるのは大変ですし、「営業はやりたくない!」という方も少なくないと思います。
そのため、週末副業を始めるなら、営業せずに始められる副業を選びましょう。
仕事の依頼先を探す必要がある副業では、クラウドソーシングなどのマッチングサービスを活用して、仕事を見つけましょう。
また、知人・友人にお客さんになりそうな人がいないか探してもらう方法もお勧めです。
週末副業を始める時の注意点
後々トラブルになったり、週末副業で疲れきらないために、下記3つのポイントに注意しましょう。
- 会社の就業規則で副業が許されているか
- 上司は副業を容認しているか
- スケジュール管理を徹底しているか
会社の就業規則で副業が許されているか
副業が推奨され始めたとはいえ、就業規則では副業NGになっている会社がまだまだ多いです。
そのため、週末副業を始める前に、会社の就業規則を確認しておきましょう。
もし、就業規則が副業NGだった場合、この3つの選択肢があります。
- 副業OKの会社に転職する
- 上司に副業を容認してもらえないか交渉する
- 会社に内緒で副業する
会社に内緒で副業するとトラブルの元になるため、まずは1と2の選択肢を検討してみましょう。
上司は副業を容認しているか
就業規則で副業がOKになっていても、上司にはあらかじめ週末副業を始めることを相談しておきましょう。
上司によっては「副業を始めることで、会社の仕事のパフォーマンスが落ちる」といった副業への誤認識や偏見があるかもしれません。
その場合、後で週末副業がバレるとトラブルになるため、事前に上司に相談して週末副業を容認してもらうことをお勧めします。
スケジュール管理を徹底しているか
会社やプライベートの予定だけでなく、副業の予定も追加されるため、それぞれの予定をしっかり管理する必要があります。
スケジュールを管理しないと、
- 週末にプライベートの時間が全く取れない
- 副業の納期に間に合わない
といったように、仕事もプライベートも上手くいかなくなります。
そのため、週末副業を始める前から、スケジュール管理アプリを利用するなどして、1週間単位でスケジュールを管理できるように練習しておきましょう。
お勧めの週末副業10選
副業として始められる仕事には、本当に様々な種類がありますが、今回はこの3つの種類に分類してご紹介します。
- 手軽に始められて専門的なスキル・知識がいらない副業
- 稼ぐまでに時間はかかるが手軽に始められる副業
- 専門的なスキル・知識が必要な副業
今回ご紹介する副業は、いずれも「週末にできる」副業です。
手軽に始められて専門的なスキル・知識がいらない副業
まず最初にご紹介する副業は、
- 専門的なスキル・知識がいらない
- 誰でも手軽に始められる
- 副業を始めてからすぐに収入が手に入る
といったメリットがあります。
ただ、誰でも手軽にできるため「稼げる金額が低い」といったデメリットがあります。
- 「なんでも良いから短期的にお金が欲しい」
- 「精神的にも肉体的にもあまり負担がかからない副業がいい」
- 「まずはなんでもいいから副業を始めてみたい」
という方には、このタイプの副業をお勧めします。
1)ポイントサイト
ポイントサイトとは、貯めたポイントを換金できるサイトのことです。
ポイントは、
- 特定のサービスに登録
- 特定のアプリをダウンロード
- ポイントサイト経由で商品やサービスを購入する
ことで貯まります。
ポイントサイトへの登録料・利用料は無料ですし、スマホがあれば始められるため、誰でも気軽にできる副業です。
1ポイント当たり○円という形でレートが決まっているのですが、レートはポイントサイトによってマチマチ。
ただ、高いポイントサイトでも、1ポイント当たり1円です。
ポイントサイトの利用イメージは、下記の通り。
そして、そのポイントを全て換金すると3,000円稼げる
2)アンケートモニター
アンケートモニターとは、企業が用意したサービス・商品を改善するためのアンケートに、答える仕事のことです。
アンケートモニターと一口に言っても、
- スマホやパソコンで答えられるWEBモニター
- 会場調査
- グループインタビュー
といったように、様々な種類があります。
アンケートモニターの中でもWEBモニターは、スマホがあればいつでもどこでも回答できますが、1回の回答につき10円〜100円程度と単価が低いです。
会場調査やグループインタビューなど、決められた時間と場所で行うアンケートなら、1回当たり2,000円〜15,000円と単価は少し高くなります。
なお、主要なポイントサイトは以下の通りです。
是非のぞいてみてくださいね。
3)不用品販売
不用品販売というと、少し堅苦しく聞こえますが、簡単に言ってしまえば
「自分の要らないものをメルカリで売る」
ことです。
といったイメージ。
不用品販売は気軽にできますし、すぐに収入が発生しますが、不用品には限りがあるため継続性が低い副業です。
なお、不用品を販売するには以下が便利です。
4)UberEatsの配達パートナー
もうご存知の方も多いかもしれませんが、UbereEatsの配達パートナーも手軽に始められる副業です。
UberEatsとは提携しているレストランのデリバリーを、レストランの人でもなくUberEatsの従業員でもなく、配達パートナーと呼ばれる人が注文した人に届けるといったサービスです。
その配達パートナーには、この2つの条件さえ満たせばなれます。
- 18歳以上
- 自転車・バイクを持っている
配達パートナーは専用アプリを起動している間しか、配達依頼がきません。
そのため、自転車やバイクさえあれば、空いてる時間と好きな場所で稼げます。
配達料は地域によって異なりますが、以下の内訳で掲載されます。
- ピックアップ料:265円
- 1kmあたり:60円
- 受け渡し:125円
※上記の料金から、Uberの手数料として10%引かれます
1回の配達で400〜500円、1日で5,000円〜8,000円稼いでいる方が多いようです。
5)データ入力
紙媒体に書かれたデータを、パソコンでデータにしていく「データ入力」も手軽にできる仕事です。
以下のデータを入力する仕事が多いようです。
- 名刺情報の入力
- 顧客データの入力
- アンケート情報の統計
在宅で出来るケースが多く、在宅で手軽に副業を始めたい方にはお勧め。
ただ、単純作業のため、飽きっぽい方には不向きな副業です。
データ入力の時給は大体1,000円〜1,500円程度が相場のため、1日8時間働くと8,000円〜12,000円稼げます。
稼ぐまでに時間はかかるが手軽に始められる副業
次にご紹介する副業は、この2つ
- ブロガー・アフィリエイター
- YouTuber
です。
この2つに共通したメリット・デメリットをお伝えすると、
- 手軽に始められる
- パソコン・スマホさえあれば、いつでもどこでもできる
- 趣味や好きなことで稼げる
- 収益化できれば働かなくても収入が発生する
- 収益構造的に稼ぐまでに時間がかかる
- コンテンツを作るために時間と労力がかかる
6)ブロガー・アフィリエイター
副業といえば「ブロガー・アフィリエイター」の名前が挙がるぐらい、人気の副業です。
ブログを立ち上げて、ブログの記事に広告を貼り、
- 広告がクリック
- 広告経由で商品・サービスを購入
されると、収益が発生するイメージです。
そのアクセスのうち0.1%が広告をクリックしてくれると、広告が1,000回クリックされることになります。
1回のクリック単価が10円だとすると、1ヶ月で1万円稼げます。
「ブロガー・アフィリエイター」は好きなことで稼げますし、アクセスが集まれば、働かなくても収入が発生します。
しかし、記事の作成や検索結果で上位表示させるSEO、アクセスを集めるためのSNS運営など、やることが多く時間と労力がかかります。
また、ライバルが多く、稼ぐハードルが高い副業といえます。
7)Youtuber
「ブロガー・アフィリエイター」と並んで人気の副業が、「Youtuber」。
「Youtuber」はアップした動画で
- 広告が流れる
- 貼られた広告がクリックされる
と収入が発生します。
1再生当たり0.1円〜0.4円が相場のため、1ヶ月1万回再生されると1,000円〜4,000円の収入になります。
自分のアップした動画に広告を流すためには、以下2つの条件を満たす必要があります。
- 過去12ヶ月間の総視聴時間が4,000時間以上
- チャンネル登録者数が1,000人以上
どちらもハードルが高く、自分の動画で広告が流れるまでに時間がかかります。
また、動画の企画から編集まで自分一人でやらなければいけないため、労力と時間もかかります。
「好きなこと・興味があること」で稼げる職業ですが、稼ぐハードルは高いといえます。
専門的なスキル・知識が必要な副業
次にご紹介する副業は、専門的なスキル・知識が必要な副業です。
始めるためには専門的なスキル・知識が必要なため、誰でも手軽に始められるわけではありません。
ただ、その分単価が高く、すぐに稼げます。
仕事や趣味で得た専門的スキル・知識がある場合は、このタイプの副業を検討してみることをお勧めします。
8)プログラマー
会社や趣味で得たプログラミングスキルがある場合、週末にプログラマー個人として仕事を請け負ってみることをお勧めします。
プログラマーの需要は多く、クラウドソーシングに登録すれば、すぐに仕事が見つかるはずです。
クラウドソーシングには、
- スマホアプリの開発
- WEBサービスの開発
- WEBサイト制作
など、様々な案件があります。
単価は案件によってバラバラですが、簡単な案件だと1万円、スマホアプリ開発など本格的な開発になると1案件10万円以上のものもあります。
9)翻訳
日本語以外の言語が得意であれば、「翻訳」を副業にすることをお勧めします。
ネットの普及とクラウドソーシングの普及により、翻訳も個人で簡単に仕事を受けられるようになりました。
クラウドソーシングで見つけられる翻訳の仕事は、
- マニュアルの翻訳
- ビジネスメールの翻訳
- 動画の翻訳
- 飲食店メニューの翻訳
と多種多様です。
仕事の内容によって単価にバラつきはありますが、相場は1文字あたり10円程度です。
また、英語・中国語よりもフランス語やドイツ語など、翻訳できる人が少ない方が単価は高くなる傾向があります。
10)イラストレーター
絵を描くことが好き・得意なら、ホームページやチラシ、雑誌に使うイラストを書くイラストレーターを副業にするのがお勧めです。
イラストレーターも翻訳と同じように、クラウドソーシングを活用することで個人で仕事を見つけやすくなりました。
見つけられる仕事の内容も
- ブログに使うイラスト:1案件当たり3,000円
- 企業のロゴに使うイラスト:1案件当たり10万円
といったように様々で、仕事の内容によって大きく単価が違います。
実績を積み重ねていくことで、単価が大きい案件が受けやすくなったり、クラウドソーシングを通さずに仕事の依頼が発生しやすくなったりします。
副業を始める前に・・・
ここまでの内容を元に、「週末副業を始めよう!」と思っていただけたかもしれません。
ただ、ちょっと待ってください。
週末副業を始める前に、まだすべきことがあります。
副業を始める前には、
- 副業の目的
- 自分の好きなこと・得意なこと・スキルの棚卸し
を必ずしておきましょう。
この2つをするかどうかで、副業が成功するかどうかが決まると言っても過言ではありません。
副業を始める前にすべきことについては、こちらの記事でご説明しているので、合わせてご覧ください。