近年耳にすることが多くなった、「副業」という言葉。
在宅ワークの増加などもあり、会社員の副業もかなり一般的になってきました。
副業というとプログラミングや英語のようなスキルを活かしたものを思い浮かべがちですが、データ入力やスマホで行える副業など、男性、女性問わずすぐに取り組めるものも多いです。
ですが、一口に「副業」といっても、その中身は千差万別。
初心者でも比較的早期に稼げるものから、コストパフォーマンスの悪いものまで様々です。
そこで本記事では、副業する上で最初のボーダーラインである”月5万円”を稼ぎやすい副業をご紹介していきます。
この記事の簡単なまとめをお伝えすると、以下の通りです。
・おすすめの副業は以下の目次の8つ
・月5万円稼げる人の特徴は「1人でやろうとしない人」
・稼げない人の特徴は「すぐに諦める人」
それでは、月5万円稼げる副業について、下記にてより具体的にご説明していきましょう。
目次
おすすめの副業は以下の8つ
WEBライティング
特殊なスキルを必要とせず、パソコン1台あれば始められるWEBライティングは初心者にもおすすめな副業の一つです。
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトでも募集が多く、案件を見つけやすいのも嬉しいところ。
最初は1文字○円、といった単価で仕事を受け、実績を積むことができれば企業との直接契約や自分の名前で案件を取ることができる点も魅力です。
実際に私がクラウドソーシングで案件を探した際も、誰でも書きやすい内容のものから専門的な知識を必要とする案件まで、非常に多くの募集がありました。
文章を書くことが得意で、着実にステップアップしたい方におすすめ。
1記事あたり4,000円の報酬なら、週3本ペースで書いていけば5万円に到達できます。
WEBデザイン
今や小さな個人商店までもが自社サイトを立ち上げる時代。
WEBデザインの需要は、数年前と比べて格段に増えていると言えるでしょう。
IllustratorやPhotoshop、DreamweaverといったWeb制作に必要なソフトやHTML・CSSなどのスキルを持っていることが理想ですが、必ずしもこうしたスキルを必要としない仕事も多く、自分のスキルに合わせて仕事をしていくことができます。
筆者の知人も、独学しながら副業で収入を得ていました。
WEBデザインの平均単価は高く、トップページで約5万円〜ほどなので月1つの案件をこなしていけば無理なく5万円に到達できます。
動画編集
企業や芸能人など多くの個人・法人がYouTubeに参入したことなどから、一躍ホットな市場となっている動画編集。
「撮影は自分たちで行うが、編集は外注したい」という人たちは多いので、多くの募集がなされています。
WEBライティングやWEBデザインほど競合が多くない分、初心者が取り組んで稼げるようになりやすい副業だと言えるかもしれません。
一般的な報酬単価は5,000〜1万円ほどなので、最短で5回ほどで5万円稼ぐことができます。
ハンドメイドグッズ販売
おしゃれなハンドメイドグッズは、作るだけでテンションが上がるもの。
趣味で作るイメージが強いですが、インターネットが発展した今日では立派な副業にすることが可能です。
まずはフリマアプリなどで販売を行い、同時にインスタグラムなどでブランディングを行うことができればオリジナルのECサイトでがっつり販売することもできるでしょう。
手芸、工作が得意な方、手先が器用な方におすすめ。
原料費や手数料などを差し引くと、半分強が手元に残ることになるので月10万円ほど売り上げを立てれば5万円が手元に残るでしょう。
プログラミング
副業しながらスキルも磨けるプログラミングは、長期的に稼ぎたい人におすすめの副業です。
求められるスキルや難易度は様々ですが、簡単なWEBサイト制作など初心者でも受注可能な案件も多いです。
本職は文系の仕事で、副業ではプログラミングをしているという会社員の方もいます。
最初のうちは覚えることが多く大変ですが、その分着実にステップアップしていけることが魅力だと言えるでしょう。
比較的単価が高い言語であるJavaの案件などでは、1回あたり50万円の報酬なども狙えます。
ノウハウシェア
ここでいうノウハウシェアとは、「自分が得意なことを人に教えることで報酬をもらう」こと。
プログラミングなどと違い、すでに自分が得意なことで勝負できることが魅力と言えるでしょう。
ストリートアカデミーやビザスクなどが有名なので、まずは覗いてみると良いかもしれません。
例えばビザスクでは、アドバイザーへの謝礼単価が1万〜1.5万円ほどなので月数回で5万円に到達するでしょう。
スキルシェア
ノウハウシェアが、自分が得意なことを「教える」ことで報酬をもらうのに対し、スキルシェアは自分が得意なことを「人の代わりにやる」ことで報酬をもらいます。
車や部屋など、モノをシェアするシェアリングエコノミーが浸透してきていますが、個人のスキルシェアもその1つだと言えるでしょう。
ココナラやクラウドワークスといったサイトが有名です。
特殊なスキルを必要としない電話相談なら、1時間で最低2,500円ほど報酬が得られるので月20時間ほどこなせば5万円に到達します。
営業代行
企業に代わって営業を個人で請け負う営業代行は、スタートアップ企業の増加などに伴い近年増えてきています。
人脈を広げやすいことや、経験を積みやすいことが魅力であり、特に将来起業を考えている人などにはおすすめの副業です。
始めるには、企業への直接応募に加えてインターネットサイトに登録し仕事を探す方法などがあります。
1アポにつき1.5万円〜2万円ほどが相場なので、月3つほどアポを取れば5万円に到達するでしょう。
おすすめしない副業は以下の3種類
アンケート、ポイントサイト
アンケートやポイントサイトは、誰でもスマホ1つで始められる副業としておすすめされていることが非常に多いです。
ですが、当サイトではこの2つを副業として推奨していません。
理由としては、時間対効果が悪く、時間がかかる割にあまり稼げないためです。
月5万円を稼ごうとなると、相当な時間を費やすことになり忙しい社会人には向いていない副業と言えるでしょう。
また、スキルが身につかないこともデメリットです。
上で紹介したおすすめの副業と違い、どんなにやっても身につくスキルが0なので、長期的に見てもあまり稼げるようにはなりません。
データ入力
パソコン1台あれば誰でも行うことができ、特殊なスキルも必要としないデータ入力も、人気の高い副業の1つです。
こちらの副業をおすすめしない理由も、時間対効果が悪いこととスキルが身につかないこと。
長期的にきちんと稼ぐことができるようになるには、上述した8つの副業に挑戦することをお勧めします。
自分が好きではない仕事
上記の2つに限らず、「自分が好きではない仕事」を副業にすることもあまり良いとは言えません。
デザインが苦手で、全く好きでもない人がWEBデザインを副業にしようと思っても、継続できないですし稼げるようにはなりませんよね。
自分が好き、少なくともやることが苦痛でないことを副業にすると良いでしょう。
月5万円稼げない人の特徴
すぐに諦める
せっかく副業を始めても、成果が出る前にすぐ諦めてしまっては稼ぐことはできません。
スポーツや仕事の世界でも、最初は慣れない中で試行錯誤しながら取り組み、時間をかけて成果が出ていくものですよね。
「副業は楽」「誰でもすぐに稼げる」といった言葉に踊らされすぎることなく、半年〜1年以上かけて粘り強く取り組んでいきましょう。
完璧にやろうとする
クオリティにこだわる、粘り強く取り組むことは良いことですが、完璧にやろうとしすぎるとかえって上手くいかなくなってしまいます。
何事もスピードと質の両立は難しいですが、「まずはトライしてみて、上手くいかなかったところは適宜修正しながら質を上げていく」といった考え方で臨むと良いでしょう。
リサーチをせずに始める
一見簡単に取り組めそうなことだと、十分なリサーチをせずに取り組んでしまう人は意外と多いです。
せっかくある方向へ向けて頑張って走っていても、その方向が間違っていたら全てが水の泡になってしまいます。
副業という限られた時間の中で効率的に稼ぐためにも、事前に最低限のノウハウやマネタイズの仕方などは学んでおくようにしましょう。
月5万円稼げる人の特徴
一人でやろうとしない。仲間と一緒にやる。
副業を始める際、まずは一人で始めようとする人が非常に多いです。
それ自体は決して悪いことではないのですが、一人でやろうとするとどうしてもモチベーションの管理が難しかったり、ノウハウの蓄積なども遅くなってしまいます。
そこでおすすめなのが、仲間を見つけて一緒に副業にトライすること。
仲間がいることでモチベーションの維持もしやすいですし、自分一人では気づくことができなかったアイデアややり方なども知ることができるようになるかもしれません。
少し先を行っている先輩に教えてもらう
上述したように、共に歩む仲間の存在は大事ですが、それ以上に大切になるのが自分より経験を積んだ先輩からの教えです。
何か初めてのことに取り組む際、本や動画から得た情報だけだとどうしても躓くことも多いもの。
そこで、自分より少し先を走っており経験を積んだ先輩から教えを乞うことで、無意味な失敗を防ぎ正しい方向へと走ることができるようになります。
実際に上手くいっている人を身近に見ることで、モチベーションアップなどにも繋がるでしょう。
スキルを高めるための自己投資をする
副業で稼げるスキルを身につけるようにするには、自分への投資も必要となってきます。
スキル習得に必要な書籍を読む、ノウハウを学べる講座を受けるなどがそれにあたるでしょう。
自己投資には長期的な取り組みが必要となることが多いので、自分一人だとやる気が続かない場合は人の力を借りるという選択も良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事を読むことで、実際に稼ぐことができる副業の種類や「上手くいく人・いかない人」の特徴などが理解できたと思います。
副業は、何より継続することが大切です。
実際に最初の一歩を踏み出せた人でも、途中で挫折し、やめてしまうというのはよくあること。
副業を始めた9割以上の人は、5万円を稼ぐことができるようになる前に諦めてしまいます。
そんな中で大事になってくるのが、記事でも触れた仲間や先輩の存在です。
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