キャッシュエンジン 起業家紹介

矢口 貴久
Takahisa Yaguchi

株式会社We& 取締役副社長
新規事業戦略講師

主にマーケティングを専門として、Webデザイン・SEO・ロゴ等の新規事業に関わる全ての業務のプロ。大学時代は、海外留学・ヨーロッパ一周バックパッカー経験。小茂鳥と立ち上げたスパルタ英会話でマツコ会議に出演、ビームスなどオーダーメイドのカリキュラムを開発、スパルタ英会話のブランド戦略・商品デザイン戦略等のマーケティング歴任し、規模の拡大を経験する。

その後、小茂鳥とさらなる夢を追い求め《「夢はかなう」の実現》を理念とし、語学教育、グローバルコンサルティング、留学、IT、マーケティング、人材などの6つの会社を束ねるホールディングス会社、We&を立ち上げる。

講師として大切にしていること

新しい事業を行う上で、世の中を知る(市場・社会)、相手を知る(競合・ベンチマーク)、顧客を知る、自分を知ることがとても大事です。

ビジネス的に言うと、

・市場分析(フィジビリティ調査)
・競合・自社分析(SWOT分析)
・ユーザーシナリオ(ペルソナマーケティング)
・ビジネスモデル確定(ビジネスモデルキャンバス・バリュプロポジション)
・資料・ウェブサイト化

のような上流〜下流のマーケティング戦略をたて、新規事業を構築していくことが必須です。とはいえ、ここまで行ってうまくいくかどうかは、実行してみないと分かりません。60%の内容をスピーディに出し、アジャイルでPDCAを回すこと(アジャイル型事業開発)を行うことを重視して講義を行っています。

自身の起業に関するエピソード

大学2年の時に、ウォーレンバフェットの「史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール」を読み、「企業にとっての永続的競争優位性とは?」と考え始めて会社の財務や経営に興味を持ち起業をしたいと漠然と思い始める。カナダ留学時代に小茂鳥と会う。すでに起業を経験していた彼と留学時代のメンバーとプチ起業をなんども行い、失敗と成功を繰り返す。プチ起業時の失敗と成功の中で、成功の鍵は「ウェブ等のマーケティング力」だと気づき、ウェブマーケの企業で修行を積むことを決意。修行しながら、大学時代から続けていた「カフェ英会話」をさらにブラッシュアップしたサービスを小茂鳥と本腰を入れて展開する。徐々に結果が出てくる。

たまたま見た映画「300 <スリーハンドレッド>」に出てきたスパルタ人材をヒントに「海外でも通用する屈強なビジネスエリートを育てるスクールという意味で、スパルタ英会話」というサービス名へ。スパルタ英会話というキーワードが、SEO的にもかなり良いキーワードだったので、少しずつ検索でヒットしていき、起業がうまくいき創業に至った。

私が思う起業スクール「キャッシュエンジン」の良いところ

私が思うキャッシュエンジンの良いところは、この2つです。

  • 会社に勤めながら起業できる
  • 行動を重視しているから、受講中に起業がガンガン進む

「起業=高いリスクをとる」というイメージがあるかもしれません。
ただ、「キャッシュエンジン型起業」は、企業に勤めながら起業できるため、リスクはほとんどゼロ。
資金もあまりかけずに起業できるので、誰でも気軽に起業できます。

また、キャッシュエンジンでは行動を重視しているため、ワークショップや1on1を行う中で、事業が確定し売上が実際に発生していきます。
起業に興味や憧れがある方には、「キャッシュエンジン型起業」に挑戦していただきたいです。